【卵アレルギー】2年完全除去→病院を変えて卵ボーロを使った方法で数値が半減!ママ、卵ボーロっておいしいねに泣ける!

子供のアレルギー
子供のアレルギー

最近の子供達の中では珍しくない卵アレルギー。私の娘は10ヶ月の頃に卵白をほんの少し食べさせたら身体中に蕁麻疹発症。急いで病院に行き、内服で蕁麻疹は治りましたが、その時に採血で調べたところ鶏卵アレルギーが発覚しました。卵アレルギーは成長と共に改善することもあるそうで、卵の完全除去をして半年ごとに採血をして数値が良くなったら少しずつ卵を食べて体を慣らしていくという方法で治療することになりました。

卵完全除去のその後

完全除去はほんの少しでも卵が含まれていれば口にできません。お友達とお菓子を食べる時、外食する時、スーパーでのお買い物の時、お誕生日のケーキ、どの場面でも卵を気にしないといけない生活でした。お友達からもらったお菓子も、「これは卵が入っているから食べられないよ」と言わなければいけないし、その時の娘の我慢した表情がとても辛かったです。完全除去をして半年ごとに採血を行いましたが、2年経っても数値は良くなるどころか逆に悪化していきました。

卵

ルカコ
ルカコ

本当アレルギーのある子は小さい頃は特に食べたいのに自分だけ食べれない、その時の表情見るとママも悲しい気持ちになるし、日々気が抜けないママをたくさん見てきたので本当大変。。

 

私の大きな決断

大病院の偉い先生が言うことだからと信じて完全除去をし続けましたが、一向に改善しない数値とアレルギーは小さいうちの方が治りやすいと言う話を聞いたことがあったので焦りを感じていました。

 

ひたすら我慢して、採血で痛い思いをして、それでも状況は悪化する一方。

 

これではダメだと思いました。そして、私は大きな決断をしました。それは、病院を変えること。お世話になった先生に対して言いづらいし、通っていた病院は小児に特化した大きな病院という信頼もあったし、かなり勇気のいることでした。それでも、娘の為ならなんでもできる!この数値でも少しずつ卵を食べることにチャレンジさせてもらえる病院を探しに探しました。ネットで調べて、いけそうな範囲の病院に電話をかけまくりました。そして一つのクリニックに出会いました。

 

ルカコ
ルカコ

おおおお!先生の考え方だったり、治療方法や解決方法やこだわりポイントが違うので、あれ?と思ったら他の病院でのセカンドピニオンで意見を聞いてみるってすごく大事だと思います。それでどうするか?をママと赤ちゃんやお子さんでどうするか?を決める判断材料が増えるので♪

 

先生との出会いとその治療方法とは

クリニックの治療方針は、卵そのものではなく、卵ボーロを少しずつ口にして慣らしていくと言うものでした。

ルカコ
ルカコ

なんと!卵ボーロを使うって斬新!

 

卵ボーロを治療に使うと言うのは聞いたことがなかったし、私にとっては衝撃でした。

 

卵ボーロ1粒から初める。

食べれたら2週間毎日1粒食べ続ける。

それをクリアしたら、2粒を2週間、3粒を2週間とどんどん増やす。

 

10粒まで食べられるようになったら、採血をして数値を見てみるというものです。

卵ボーロ

治療の効果

先生の経験からいくと、10粒まで食べられるようになれば数値が下がってきていることが多いそうです。

娘は、半年くらいかけて10粒までクリアしました!

そしてドキドキの採血。

完全除去の時とは違い、卵ボーロを食べられる数がちゃんと増えていっているので頑張れば食べられるようになるんだという実感があるからか、娘は「ちっくん頑張れば卵とかケーキとか食べられるようになる?」といって採血も目にいっぱい涙を溜めていたけど泣くのを我慢して胃と声も上げずに頑張ることができました。

ルカコ
ルカコ

え~なんだか泣ける(´;ω;`)

結果は・・・なんと!数値が半減しているではないですか!!!!

改善している!

大きな病院で2年間完全除去と言われ耐えてきたのはなんだったんだー!

もっと早くこの病院に出会いたかったぁー!!と思いました笑

とにかく、頑張った分ちゃんと成果が出て嬉しくてたまりませんでした。
卵ボーロ

ルカコ
ルカコ

本当よかった、よかった(´;ω;`)アレルギーは命にかかわることもあるので病院やセカンドピニオンなどで相談し、お子さんの様子をみながらがいいかなと思います。ただこういう実際の事例や口コミは困ってるママやお子さんの参考にすごくなる!ありがとう。

今後の見通し

今後は、ついに卵そのものにチャレンジできるとのことでした。

 

最初は卵白1gから初めて、また徐々に増やしていくそうです。誰が悪いわけでもないけど、お友達が食べているのと同じお菓子が食べられなかったり、おもちゃ付きのお子さまランチが頼めなかったり、お誕生日にケーキ屋さんのケーキが食べられなかったり、その時の娘の我慢した顔、しゅんとした表情をみると胸が苦しくなって、「ごめんね。」って言う気持ちになっていました。

 

でも、主治医を変えて、卵ボーロを初めて食べたときに3歳の娘が「ママ、卵ボーロっておいしいねぇ!!」とすごく嬉しそうに話してくれたのを見て私は本当に救われた気持ちになりました。今後の治療経過についてもまた記事にしていきたいと思います。この記事が卵アレルギーっ子達の何かのお役に立てれば幸いです。

 

ルカコ
ルカコ

もうっまじで泣けるんですけど(´;ω;`)

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