七夕が近づき、ご自宅や保育園・幼稚園・学校などで短冊や飾りを作っているころではないでしょうか。
nakagawa家の娘の様子を見ていると、子どもはやっぱりおもしろいなぁと思わずにはいられません。
お子さんの夢や願い事をぜひじっくり聞いてみてくださいね。
お願い事 小学1年の場合
長女は夢見る少女、毎日でも願い事を思いつくのではないかというような子です。
欲深いというわけではなく、願えば叶うと信じて願い、そして努力するので大器晩成タイプなのではないかと思います。
願い事を書くなら「産婦人科医になりたい」だそうです。
幼稚園の年長さん以上の多くの子が、なりたい職業やヒーローなどを書くことが多いようです。
彼女もその一般論からは外れていません。
産婦人科医と渋い選択ですが、夢に向かって人体や生命の誕生についても本や図鑑を読み漁り、お勉強も一生懸命取り組んでいます。
このまま勉強頑張れ!!と母は応援しています。
願い事 3歳児の場合
次女の方はというと、まだ3歳なので、願い事や夢を尋ねたところで???となるのではないかと母は思っていました。
幼稚園で笹飾りを作っていたのでそのうち飾るのかなーなんて思っていたら、ある日短冊を持って帰ってきました。
お願い事を書いて、登園時親子で飾りましょうとのことでした。
さて、いくら達者な次女でも、ワガママや自己主張とは違う願い事を思いつくなんて思えません。
よくあるのが、ママの子への願いを書くことではないでしょうか。
ですがわが子、かなりの自己主張の塊。
親の願いなんて書かれた日には怒り狂うに違いないと娘にビビるnakagawa。
彼女に思いつく欲をなんとか拾い集めて、それっぽく短冊に書くべきであろうと考えました。
もはやこれは母の試練と使命です。
ただ、彼女のことなので「おやつがもっと欲しい」とか、「飴を3つ食べたい」とか、食べ物のことしか思いつかないし、いわないだろうなと半ば諦め気味になっていました。
すると、まさかのお願い事が!!
「運転手。」
え??ドライバー?!バスやタクシーのでしょうか。
本人の答えはNO、こう言うのです。
「クルマを運転したいんだってばぁ!」
えええ???
どうやら次女は日頃乗せられている車を想像しているようです。
自分が運転して皆をいろんなところに連れていきたいと言うのです。
まだ3歳と、半分赤ちゃんのつもりでみていた次女ですが確実にお姉ちゃんになっていました。
幼稚園の先生にうかがうと、七夕の話と共に願い事についてお話してくださっていたようです。
ちゃんと、お話を理解していたんですね。
特別車好きなわけでも、乗り物好きなわけでもない娘。
それでも本人なりにお願い事を考えて、今自分ができない車の運転をできるようになって家族にしてあげたいとする姿にちょっと感動しました。
七夕のお願い事、ママ達はなにを願いますか?
私は『子ども達の願いがいつか全部叶いますように』です。