普段子育てをしていてヒヤリとすることって多々ありますよね。
でも、よくよく考えてみると長女の時より次女の時の方が多い気がするのです。
なぜ!?どうして?!
ちょっと振り返ってみることにしました。
良くも悪くも子育てに慣れたママ
一人目の時は、育児本や先輩ママ、ネットの情報で頭いっぱいになりませんでしたか?
ママ自身が未経験だから見る物聞くものを全部吸収しようとしますよね。
お陰で、疲労感は半端ないけれど、子どもを危ない目に遭わせてしまう頻度は極少なかったのではないでしょうか。
それが、必ずしも良いとは限らないですけれどね。
命の危険はあってはならないけれど、お水がこわくてアタマからシャワー掛けられない…なんて用心しすぎて後から困ったことが起きる時もありますからね(笑)
二人目以降になると、ママはママ業に慣れ、子どものいる生活にも子どもの扱いにも慣れてきますよね。
そう、手抜きしても平気なところが分かってくるのです。
ママ毎、お子さん毎に差はありますけれどね。
それによって子どもはたくましく育ったり、やんちゃになったり、これもまた必ずしも良いとは限らないところです。
特にnakagawa家は同性兄弟なので更に子育てに慣れがでてしまっているのかもしれません。
そして、第何子であれあってはならないのが命の危険に遭う可能性のある手抜きです。
あるある!あってはならない子育て中のヒヤリ事故
多くは誤飲ではないでしょうか。
上の子は大きくなってきて少し小さめのおもちゃで遊びだしたりしますね。
妹・弟が生まれたからって完全に取り上げてしまうのはかわいそうかな。
赤ちゃんがねんねしている時だけOKとしていたら、しまい忘れがあったとか。
お兄ちゃん・お姉ちゃんも慣れてきて、ルールをいい加減にしてしまうとか。
あっ、と思った時には誤って赤ちゃんの口に…ということがあります。
上の子のとき小さく切って与えていた食べ物を、これくらいかじれるでしょうと下の子には大きめにあげてしまったら詰まらせてしまったということも有り得ることです。
また、目を離したすきに高いところにのぼっっていったとか、ソファから転げ落ちたとか。
よくよく振り返って、上の子の時ソファにまず座らせたり、危険な物がるところで遊ばせたりしなかったのではありませんか。
上の子と一緒にいるから安心、ではないですよね。
危険なことにはいい加減になってはならないですよね。
私も何度もあっちゃーってことをしました。
そうしながら、手抜きママになっていた自分を叱って危険回避は忘れないと心に刻むのです。
命に別条がなくて良かった、何もない間にこれ以上の失敗はいけないぞと言い聞かせるのです。
今回何事もなかっただけで、そのたった一回のことで命を失ってしまうかもしれないのです。
忘れてはいけません。
子を守れるのは親だけなのです。
追い込むほど子育てで神経張り巡らせてはならないですよ。
でもその命はたったひとつです。
楽しい花火も気を付けて
先日キャンプに行った際、今年初の花火をしました。
次女は去年から自分で花火をもって楽しんでいます。
経験があるからと油断していたのでしょうか。
ちゃんと見ていたのに起きてしまった事故について、お話します。
一つ目の花火に火をつけました。
久しぶりにするので、火花が当たったりしたら危ないと思い、一緒に棒をもってあげました。
パチパチと火花をあげて、そして消えていきました。
水を張ったバケツに花火をもっていこうと一緒に歩き出したその時です。
当に火の付いたようになく次女。
何が何だかわかりません。
主人が駆け寄って、娘を抱きかかえました。
火傷じゃないか?!ちゃんと見ていたのか?!
もちろん、今の今まで一緒に見て今火が消えて目を離す隙もなかったのです。
どこか火傷したようにも見えず、終わった花火が当たるような動きもしていないのです。
水道まで連れて行き,痛いところを聞くと足の裏だというのです。
靴を脱いでいたのかというとNOです。
とにかく冷やしました。
そして、痛い痛いと泣くので、ガーゼを巻いた保冷剤を足の裏に載せ、ラップで足をぐるぐる巻きにして寝かせました。(ラップのお陰で寝るまで外れず冷やせましたよ!)
足の裏にはなんと三か所もちっちゃなやけどの跡が。
おかしいなと、火の粉を踏んだかな?と靴の裏を見ても何もなっていないんですね。
というか、それくらいで足の裏突き抜けるほど薄い靴底の靴なんてめったにないですよね。
そして靴の中を見ると、点々と溶けているのです。
靴は脱いでいないのに???
どうやら、バケツに花火をもっていくとき歩き出したその瞬間、靴のかかとが浮いたようで、それまた偶然にもっていた花火が最後の力を振り絞ってパチパチっと火花を散らして浮いた靴の中に飛び込んで、それを踏んだようなのです。
もはやこれは予測を大きく上回る事故ですよね。
でも、ここで考えます。
サンダルを履いていたお友達もいたけれど、次女は靴を履いていた。靴下は履いていなかった。
長ズボンは履いていたけれど、半袖だった。
花火をバケツにもっていく際、母がしてしまうのではなく一緒に捨てにいこうとした。(もし花火をしている他のお友達とぶつかったら?と考えられなかった。)
どれをとっても、万一のことは起こる可能性はあるんですよね。
上の子がいる以上、下の子は上の子よりも早く経験することがたくさんありますよね。
いい意味でも悪い意味でもたくさんのことにチャレンジできるので、起こりうる事故の想定はして、下の子に十分注意をしてみてあげる必要がありそうです。
ただ、花火の火の粉が靴の中に入り込むなんてことなかなかないと思いますが。
念のため、今度から、花火の時は靴下も履いておいた方が良さそうです。