先日友人(3歳7ヶ月のAちゃんと、1歳10か月のBくんのお母さん)に、
会ったときに、聞いたこと・・・。
「トイレトレーニング」
4月から幼稚園へ通う、Aちゃん。
どうにかそれまでにトイレトレーニングを終わらせたいと
以前から聞いていました。
おしっこはできるようになってるんだけど、
うんちが難しい~とのこと。
日中は、パンツ。
夜寝るときは紙おむつ。
朝、パンツに履き替えるときに、
おしっこが出ていることはほとんどなかったそうです。
でも、なかなか勇気が出ずに、紙おむつで寝かせている、と・・・。
お母さんに怒られたくない・・・子どもの思い
ある日、Aちゃんが、
「今日は、紙おむつのままが良い。」
と、言ってきたそうです。
「どうして?」と聞くと、
「・・・おしっこやうんち、ちゃんとできなかったら、ママが怒るから」
と、言われたそうです。
友人はその言葉を聞いて、とっても心が痛くなったそうです・・・。
責めてはいけない、怒ってはいけない、とわかっていても、
ついついため息が出たり、「なんでできないの!」と言ってしまったり・・・。
(ましてや、友人宅は新築なんです。汚されたくない!!って思いますよね・・・。)
お母さんの大きな一歩!そして・・・子どもの成長!
そのAちゃんの言葉を機に、考え直したそうです。
そして、紙おむつをやめることを決意!
かわいいパンツを用意して、Aちゃんのやる気を引き出したり、
「失敗して当たり前、出来なくて当たり前!」
と、思うことで、お母さん自身も気持ちに余裕ができたそうです。
おむつを一切断ち切り、パンツでの生活がスタート。
覚悟をしていたお母さん・・・。
しかし、Aちゃんは、パンツにした途端、
トイレでおしっこもうんちもできるようになったのです・・・!
お母さんの覚悟は何だったのか・・・!?(笑)
Aちゃんの中で、
「おむつはそのまましても良い」
「パンツは汚してはいけない、トイレへ行く」
というのがわかってきていたようです。
・・・子どもって、大人が思うより、理解力が高く、
案外大人が勝手に、「まだまだ無理だろう」って決めつけたりしてるものです。
そういう意味で、わたしたち大人、そして親は、
子どもをもっと信用してあげるべきなのかもしれませんね。
そして、トイレトレーニング、成功の秘訣は、
「子どもを信じる!」ということかもしれないですね!
簡単そうで、難しい、でも大切な秘訣だと思います。
トイレに行けるようになったAちゃんは、
また少しお姉さんになったように見えました♪