もくじ
綺麗な字を書かせたい!
わが家の長女(6歳)は勉強大好き。(姉妹揃って変わり者です)
強制ではなく、放っておいても自主的に取り組むので、次女(3歳)も真似してワークをします。
いつもいいことばっかりしてくれて、いつもいいことだけを真似してくれたら、こんなに楽な育児はないのに…と常に楽して得する育児方法ばかり考えております。
この学ぶの大好きな娘がするワークの中で定期的に渡しているものが、綺麗なひらがなが書けるようになるワークです。
ひらがなは小さい頃から書けるようになっているのですが、どうもだんだん癖が出てくるのです。
私自身特別綺麗な文字ではないので、できるだけ丁寧に字を書いて欲しいと思うのです。
そう、綺麗な字・丁寧な字書いてもらいたくないですか?
今回は綺麗な文字を書いてもらうコツを研究したので、ご紹介します♪
たくさん書かせて綺麗な字
単純な話ですが、やはり丁寧に文字を書くことを癖づけるためにたくさん数こなすことがまずは大切です。
ですので、綺麗な字を書くためのワークはひとつ良い方法です。
書き方のコツを細かに説明してくれているので、子どもと一緒に読みながら書く練習をしてあげると良いです。
よく、書道の先生が生徒の手を取って、止め・はねを声かけながら指導してくれますね。
最初の一文字だけでもお子さんが鉛筆を持つ手に手を添えてやると安心して、注意すべきところに集中できるようです。
(ほとんど親の力で書いていても、できたねと褒めてやることで達成感が味わえて伸びる子になります)
丁寧に字を書いてほしい!
せっかく練習しても、綺麗に書くのは最初だけで継続しないことが多くないでしょうか。
もったいないですよね。
丁寧な字、慌てずゆっくり字を書くことが身につく意識付けが重要になってくると思います。
実は娘はこんな話で、丁寧に字を書く意識付けができるようになったのです!!
平安時代の恋文を思い出そう!!
※子どもに嚙み砕いて説明した内容です
お侍さんの時代って、電話もメールもないですね。
電車も車もなくてなかなか会いたい人に会えませんね。
大好きな人に連絡とるのは、お手紙。百人一首のような歌にしてお使いの人が持って行かせていました。
ひらがなはそんなときに使っていた文字なのです。
もらったお手紙、読めないような字だったらどう思いますか。
綺麗な字だったら?
あの人は、字までかわいらしいんだな。素敵だな。
本当に大切に思ってくれているから丁寧に書いてくれているのだなと思うのではないでしょうか。
ひらがなを書くときは、平安の女の人になった気持ちで、字までかわいくなろうと思って書いてみましょう。
女の子はロマンチストが多いので、なかなか効果的だと思いますよ!
では男の子はどうしたらいいの?
子どもは皆そうですが、具体的にどうすればいいかを伝えるのが一番です。
雑に書いていると、その文字が別のものに見えることを伝えましょう。
例えば『し』が『レ』に見えるよというように。
どうすれば『し』に見えるか、なぜ『レ』に見えたか、考えてもらいやすく、ママも教えてあげやすいです。
丁寧にとか綺麗にとか、理想はあれど抽象的なので伝わりにくいですよね。
文字の書き方に限らず、わかりやすく伝えるだけで子どもの動きが良くなることは多いですよね。
試しにやってみてください!