ついつい出ちゃう「ちょっと待って」「あとでね」
お料理・お掃除・お洗濯、家事が終わればお仕事や子どもの送り迎え。
ママって本当に忙しい!!!
自分のことをするのは合間合間のスキマ時間のみ。
一日のやりくりはやり手の営業マンさながらです。(笑)
そんな中、「ママ見て」「抱っこして」「〇〇してorやろう」などなど、「えええ、待ってよー!」と思うことはしばしばではないでしょうか。
私も待ってというばかりではありますが、「〇〇終わるまで待ってね」「△△してるからあとでね」とか、ゴールを決めて子どもにわかるようにしています。
待たせた以上は約束も果たします。
でも、待てるようになる子・我慢できる子ってこれで育つのかなぁ…と疑問に思ったりもしています。
ちょっと待たなければいけないこと?
そもそも、子どもが呼んだときに私たちママってどうしていますか?
なにか用事をしていて、それが今すべきことであろうとなかろうと、とにかく今は無理!呼ばないで!と思って「ちょっと待って」を使ってしまいませんか。
私はやってしまいます。なんならちょっとイラっとすらしてしまいます。
見たら分かるじゃん、用事してるって!という感じです。
でも、子どもが待たないといけないほど緊急なことって早々ないですよね。
そして、ママが困るほど長時間拘束する様な用事で子どもが呼ぶことってあまりないですよね。
実は先に聞いてあげたほうが早くやるべき事ができる?
実際に、一旦手を止めて話を聞けるママさんもたくさんいらっしゃいますよね。
本当に尊敬です。羨ましいです。子ども目線で瞬時に対応できることってなかなかできることではありません。
私の夫もそうです。どんなに急いで仕事に行かなくてはならない時も、手を止めて聞いてやるんです。
そうすると、子どもって自分の方に注意を向けてほしいという欲求が満たされるんでしょうね。
言うことが言えたら満足して落ち着いてくれます。
待ってもらう前に聞くだけ聞こう
子どもが呼ぶときの状況ってどんなだろうと考えてみました。
1.注意を引きたいから呼ぶ
2.何かがうまくいかない・気に入らないから呼ぶ
3.遊んでほしいから呼ぶ
だいたい大きく分けてこんな感じでしょうか。
1はまさに用事中に呼ぶ理由No.1な気がします。
待たせたところで、あとでなんだったか聞いても子どもも忘れてしまう内容ですよね。
ただ呼んだだけではなく、できたものを見せようとかおもしろいことを思いついたとか、その時に聞いてあげてもいいことが多いです。
2は何かがみつからないとか、兄弟喧嘩なんかも含まれます。
呼ばれたときに解決しないと、結局子どもが怒られるパターンです。
待ってといわれて自分で頑張らろうとしたはいいけど、失敗してしまうなんてことも…結局ママが疲れます。
3は「ちょっと待って」が通用するところですよね。
本読んでと子どもが呼んだとき、今はお掃除中なの、終わったら読もうねと言われても、子どもにとって待てる理由と状況ですよね。
ここで大切なことは、子どもが呼んだときに待つべきことであるかをママの思い込みで判断してはいけないということ。
用件を聞いてから「ちょっと待って」と言った方が良さそうです。
待つのはママの方!?
「ちょっと待って」ってママの自分勝手発言な気がしてきましたね。
「ちょっと待って」という前に、ママの用事にちょっと待ってです。
子どもの話を聞いてから、待ってもらうか判断しましょう。
自分のことを後回しにするのもママの仕事ですもんね。
といいながら、今日もまた「ちょっと待ってー〇〇終わってからー」といってしまったnakagawaでした…
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