私の従姉妹の子が1歳5ヶ月です。
もちろんとっくに入ってます、イヤイヤ期。
でもよく「魔の2歳児」とかいいますよね?
まだ2歳なってないやん、とかもう4歳なんだけど!!!ってお思いのママさん多いのではないでしょうか。
たった数年とはいえ、そもそもこの子と歩んだ人生がまだ数年なのだから、十分長すぎてツラく苦しい時期ですよね??
今回はこのイヤイヤ期とはいつまで続くのか?そして、この時期を笑って乗り越える、もしくは受け流す訓練ができる方法を考えていきたいと思います!
イヤイヤ期ってなに?
いわゆる、「第一次反抗期」というものです。自我が芽生え、自主性も出てきます
生後6ヶ月頃から子どもが反抗を始めるそうで、離乳食の好き嫌いや、眠れなくてぐずぐずいったりすることも、自我の発達による自己主張ということです。
1歳をすぎて言葉が喋れるようになると「イヤ」と言葉を発しますが、すごく簡単で言いやすい言葉だからかもしれません。
つい、言いたくなるのも分かります。私だっていいたい!(笑)
自我が芽生えてくると、何でも自分でやりたがったり、今まで大人しく従ってくれていたことにも拒絶します。
とはいえ、まだ2歳。
なんでも上手にできるわけないですよね?
言葉ではイヤしかいえないし、うまくいかないと癇癪やパニックを起すこともあります。
イヤイヤ期っていつまで
時期には個人差がありますが、いつかは終わります。(よく、一生オムツの子なんておらんわ!とトイトレ中、母に言われました笑)
でもイヤイヤ期真っ最中だと、一寸先どころか1ミクロン先まで闇過ぎて不安ですよね…
ただ、子どもはどんどん大きくなって賢くなっていきますし、3~4歳になると「なにもかも全部イヤ!」ということが段々減ってきます。
すきっと治らない風邪症状の回復みたいですね。
性格や性別によっても個人差があるので、ついママがイライラしていると、子どもも怒りっぽくなったりしますので要注意です!
(イヤなところが似るってやつですね)
イヤイヤ期の子を例えると?
nakagawaがイヤイヤ期を楽しく乗り越えるために、ママと子の小芝居を考えたので、ご覧くたさい
1.クレーマー(子)対応する店員(ママ)
「イヤ」という子に対して、自分の子どもだと思うから腹が立ち、こないだまで素直だったのにと思うから悲しくなると思いませんか。
文句を言うといえば、クレーマーでしょう!(笑)
子どもをややこしいお客さんだと思って、さながらやり手の販売員にでもなって楽しく乗り越えましょう。
子「イヤ!」
母「いかがなさいましたか?」
子「コレ食べたくない」
母「こちら、トマトを召し上がりたくないのですね。失礼いたしました!本日はお下げしましょう。」
トマトさげようとしながら
母「ですがお客様、本日のトマトはとれたてで新鮮、とても甘いものです。もしよろしければ一口だけでもいかがですか。」
子「イヤ!」(母が訳わからなさ過ぎて食べてくれることがあります)
母「かしこまりました。この度はご希望に添えず残念です。」
このように、ママもイヤに対して真剣におちょくると逆にやってくれたり、楽しんでくれてイヤというのを忘れたり、自分自身も子どもに惑わされないのでイライラしません。
2.スランプに陥る選手を励ます松岡修造氏
しない、イヤだというネガティブな発言も、できもしないのにやりたいと自己評価高めな発言も、ママのイライラを助長させます。
そこをサラッと流し、そして子どもにネガティブな言葉は心の栄養にならないと自覚してもらう(将来的にですが)ために、ママは松岡修造さんになりきりましょう。
子「自分でできるから」
母「すごい!お着替えひとりでできるんだね!今日は早く出かけないといけないから少しだけお手伝いしよう!」
子「触らないで!」
母「一人で全部できるんだね!着替える順番はわかるかな!?」
子「あっちいって!」
母「たいへんだ!時計の長い針が3になったら、ママはでかけないといけないんだよ。〇〇ちゃんに一緒についてきてほしいのに、このままじゃ間に合わない!」
子「できるよ!」
母「そうだね!君ならできるよ!前後ろ間違わないようにする方法知ってる!?」
とかなんとかいってるうちに自然に手伝わせてくれます。
松岡さんとのやりとりというよりかは、ヒーローショー観てるみたいですね(笑)
ただ、ママがネガティブな言葉を使わないだけで、こんなにも子どもの「自分で!」の発言をかわせる感が強いやりとりに変わるんです。
実際すぐにできるわけじゃないけれど、思いっきり他人行儀にクレーム対応してみたり、やたら励ましてくるめんどくさいママになってみようと心がけるだけでなんだか楽しい一日が過ごせそうな気がしませんか!?
イヤイヤ期の対応まとめ
成長した証として「こうしたい」「自分でやりたい」と主張できるので、認めてあげたいですね。
「イヤ」に対して、同じ目線になって怒ってもなにも変わらないし、子どもへの悪影響の方が多いかもしれません。
単にわがままをいっているわけではないと、ママも認識してあげてほしいです。
突き放したりするのはアウトですよ!
(私も放置!はしますけどね。「もう知らない」とか「そんな子嫌い」とかダメです。)
これがダメならこっちはどう?とばかりにクレームをかわせるやり手営業マン・店員になりきる、もしくは君ならできると松岡修造さんのようにポジティブに励まし続けるのです。
因みに、これが子どもに対してどれくらい良い影響があるかはわかりません。
(これで早くイヤイヤ期が終わるわけではありません)
ただ、めちゃめちゃ落ち込んだり、不安になったり、ネガティブにしか考えられなくなったこともありますが、私自身こうやって乗り越えたのは確かです。
子どもの困ったことに対して、自分がしんどくならないように、溜息つかず、今日も面白い一日だったなーと思えたら儲けもんだと思いませんか?!
イヤイヤ期、絶対通る道で終わりが分からない道のりなので、それなら楽しく過ごせるようにポジティブに捉えましょう。