子供ってママのやっていることをなんでもマネしたがるものですよね。
それは、子供の成長にはとても大切なことで、できるだけその機会を潰すようなことはしたくないですよね。
でもつい、「危ないからダメ!」と子供の成長の機会を奪ってしまうようなことはしていませんか?!
私は幼い頃、母とフルーチェを作ったり、クッキーを焼いたりしたことがすごく記憶に残っていてとてもいい思い出です。
おもちゃでおままごとをして遊ぶのももちろん楽しいですが、実際の食材に触れることは子供にとって貴重な体験であり、子供の脳にとてもいい刺激になると思います。
でも、料理中は危険がいっぱい。特に包丁は子供が安易に触ると大けがにつながるとても危険なものです。
そこで役立つのが「ツリーナイフ!」
よく赤ちゃん用品店やデパートなどで見かける子供用の包丁は、子供包丁といえど、ツリーナイフと比べると刃が本格的で、対象年齢も3歳以上と書いてあるものが多い印象です。
しかし、子供が料理に興味を持ち始めるのはもっと早い!
1歳児でも安心して使えるものをと探していたところこのツリーナイフを見かけて即買いしました。
プラスチック製で軽くて持ちやすく、なんとお値段100円!!!
私はスーパーでたまたま見かけて購入しましたが、100円ショップのCanDo、Amazon、楽天などで購入できます。
一応楽天のリンクを貼って置きますが、ネットで購入すると送料が高いのでお近くの100円ショップなどで見つけられたらベストですね。
お料理に興味を持ってくれて本格派に意向するならこちらもよさそう。
レビューもAmazonで192件!
本当に手が切れないの?!実際にどんな食材が切れる?
はい。本当に切れませんでした。
ツリーナイフは包丁というより、プラスチックのおもちゃに近い印象を受けました。
先端は丸くなっており、刃の部分もプラスチックなので手で触っても、手のひらをナイフで引くようにしても手は全く切れませんでした。
我が家では1歳児が毎日のように使っていますが、もちろん怪我をしたことはありません。
【おすすめ食材】
バナナ・いちご・ももなどの柔らかいフルーツ、レタス、トマト、豆腐、茹でた野菜、ケーキ、麺類、ゆで卵など。
【切りづらい食材】
りんごなどの硬いフルーツ、人参・ジャガイモなどの硬い生野菜、肉など。
どんな風に活用してる?子供の反応は?
我が家では毎日バナナを食べるのですが、今までは私が皮をむいて渡したり、ちょうどいい大きさに切って渡したりしていました。
ツリーナイフが来てからは、娘にバナナを1本丸ごと渡して、食べる前に娘が自分で何等分かに切り分けて食べています。
最初は私が一緒に持ちながらやっていましたが、何回かやるうちに1歳児とは思えないくらい上達し、今では自分でサクサク切って、終わると私に「はいどーじょ」といってツリーナイフを返してくれます。
自分で食べるものを自分で調理して食べるってすごく貴重な体験ですよね。娘もすごく楽しそう!!
普段何気なく私たちがやっていることは、子供にやらせてみれば案外出来ることなのに、その機会を奪ってしまうのは本当にもったいない!と強く思いました。
気をつけていること
ここで気をつけていることが1つあります。
それは【包丁は危ないものだ】という認識を持たせること。
ツリーナイフを使っていると、【包丁は触っても痛くないんだ】と子供は思ってしまうでしょう。
今後、子供包丁や本物の包丁にステップアップしていく時のことを考えて、【包丁は危険なもの。使ったらママに返すもの。】というのをツリーナイフを使っている時から言い聞かせ、安全だからといってむやみに持たせないこと。
食材を切る時だけ持たせて、終わったらママに返すということを徹底しています。
皆さんも、お子さんと楽しく!安全に!お料理を楽しんじゃいましょう♩