さて、妊婦生活もあとわずか!
予定日まで1カ月・・・となったある日の健診日。
内診をしてもらっていると、向こう側でバタバタ・・・
「また何かあったのか!?」と、直感で感じまして・・・。
女の勘とはよく言ったもので・・・
「ちょっと子宮口緩んでるからね、自宅安静ね。」
と、言われてしまいました・・・。
そう、いわゆる「切迫早産」という診断が下りたのです。
切迫早産とは・・・??
その健診日は天気も良く、検診終わりに家族で出かける予定にしていました。
しかし、自宅安静と言われ、病院が終わると家にUターン・・・(涙)
そのまま、寝たきり生活となるのでした・・・(涙)!!
そもそも切迫早産とは?
簡単に言ってしまえば、赤ちゃんが早く生まれてしまうことです。
出産には、正期産という「出産しても大丈夫よ~」という期間があります。
(妊娠37週0日~41週6日までのことを正期産といいます。)
基本的には、34週頃には、赤ちゃんの身体のほとんどはできあがっているそうなんですが、
37週を過ぎたころが安心なのだとか。
自分で呼吸ができる準備ができていることと、体重が2500gを超える子が多く、
出産後の障害リスクなどがぐっと下がるのが37週頃なんだそうです。
わたしが検診を受けたときは、36週に入る前だったので、
病院の先生も、もう少しお腹にいてほしいね、とおっしゃってました。
結局、薬を処方され、1週間後にまた検診となりました。
その間、なるべく寝て過ごす、家事は基本はしない・・・という生活をしなければいけません。
・・・でも!!上の子がいる!!
そうなると、寝て過ごすことも、家事をしないことも、不可能です・・・!
さあどうしようか・・・と、主人と話し合った結果、
主人の実家にお世話になることに・・・。
どんな薬を処方されるの?
ちなみに、処方された薬は、
・ウテメリン
・フラジール膣錠
の2つでした。
ウテメリンは飲み薬、フラジール膣錠は膣に入れる座薬!
どちらも、子宮口を緩めないための薬だそうです。
これを1週間服用して、状態が良くならなければ、入院・・・という予定になりました。
1週間・・・いろいろありました。そして出した結論・・・
主人の両親は、孫をとてもかわいがってくれるので、
ほんとに甘えて、家事も長男のこともお任せしていました。
しかし、その間に長男は体調を崩し、「突発性発疹」になりまして・・・。
この「突発性発疹」別名「不機嫌病」というそうで、
ほんと発疹が治まるまでずっっっっっと不機嫌!!!
さすがのわたしもお手上げ状態でした・・・。
さらに義実家ということで、気疲れもあり、余計体調悪くなるんじゃないかってぐらいでした・・・(苦笑)
そして、1週間後の健診日。
状態としては良くも悪くもなっておらず、現状維持だったみたいです。
結局もう1週間自宅安静と言われたのですが、
早めの入院をお願いしました・・・。
どうして早めの入院を選んだのか?
上の子がいると、入院は避けたいものです。
わたしもそう思っていました。
しかし、義実家が病院から1時間かかるということがどうしてもネックでした・・・。
破水する可能性も高い、と言われていたので、病院まで1時間かかるのは怖かったんですよね・・・
そして、何かあったときのために、早めに入院をするのが1番良いかな、と思ったんです。
上の子と離れての初めての生活・・・
不安なままでしたが、赤ちゃんのことを1番に考えると、これがベスト!
と、言い聞かせて、早めに入院しました。
上の子と離れての生活・・・。始めは不安でしたが、きっと上の子もこれを機に
成長してくれるはず!と信じて、わたしは体を休めることに集中しました。
そのおかげもあってか、無事に37週の正期産を迎えることができました!
・・・ホッとしたのは言うまでもありません!!
さてさて、次はいよいよ【帝王切開】についてです!
関連記事
[kanren postid=”4949″][kanren postid=”3565″][kanren postid=”3636″][kanren postid=”3508″][kanren postid=”3975″]