もくじ
一年生って楽しみ?ドキドキ?
春休み、長すぎる!!!と思い、お友達と遊ぶ約束や出掛ける用事を詰め詰めにスケージュール組んで、ヘトヘトになっているママがたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、私もそのひとり。
でも楽しいことがいっぱいだと子どもはテンション上がりっぱなしなんじゃないかな?というと、どうやらそうでもないようですね。
長女は元々ストレス体質。
あまり周りにはバレていないくらい活発な子ですが、心配なことがあるとおなかが痛くなったり、深く考え込んでしまいます。
一年生になることはとても楽しみだけれども、不安なのでしょう。
ひたすら勉強を頑張ったり、何事もストイックに取り組んでいて、入学前にガソリン切れになりそうです。
平気なふりしてドキドキの一年生がたくさんいませんか?!
一年生になるまでの不安解消法
さて、この暴走中の長女が落ち着かないからこそ頑張っていることをなにかに活かせないかと考えるのがnakagawaです。
入学後燃料切れにならないためには、取り組むべきネタがあり続けること、自分がこれだけは!という楽しみ・癒しがあることではないかと考えました。
大人の五月病なんかと同じですよね。
疲れを感じさせない良い塩梅が必要な気がします。
子どもの取り組むべきことなんて星の数ほどあるので、あちこちに散らばせておいて気づいたことに取り組んでいってくれたらベストだとは思います。
でも実際は、親がこんなのやってみたどう?と提示してやるほうが、的確かつ確実に取り組んでもらいやすいですよね。
子どものちょっと頑張ればできるかも位の、難易度があまり高くなく達成感が得られることはとても頑張らせ甲斐があるように思います。
今回長女に興味をもってもらえたらと散らしておいたものは
1.日本地図
2.九九
3.なわとび
4.ピアノ
5.挿絵の少ない本『赤毛のアン』
長女の場合は頑張ることや考えることがあることで不安を補えるようなので、こんな風にしています。
他のお子さんでは、新しい机を自分で整頓したり、学校に着ていく服を買いに行くことで、一年生になる期待が上がっていたりするようです。
「一年生になる」のワードだけで、やる気でるお子さんもたくさんいらっしゃるので、お子さんの様子次第ですよね!
一年生になるまでにできるようになりたいなわとび
長女はあまり競争心はありません。
でも自分に厳しい方なので、やると決めたら絶対やるタイプです。
なわとびも、お友達が上手にとんでいる姿を見ても自分もできるようになりたいなぁとも全然思ったことがないようでした。
やってみたいなと思うのはやはり人それぞれなんでしょうね。
ある日、外で遊んでいたときに次なにしようかなと考えている様子のところになわとびをだしてやると、今までちょっとやっていてやめていたのが急にやる気になりました。
なかなか縄を回すタイミングとジャンプのタイミングが合わないのを諦めずに練習していると、3回連続で飛べるように。
楽しくなってきたからってこれ以上やると疲れて失敗が増えてやる気がなくなってしまうので、今日の練習はおしまいにさせました。
もうちょっとやりたかった、という気持ちは明日に回す。
一回で完璧にするのではなく、毎日挑戦する方が意味がある。
娘にそう話すと納得し、毎日どこに行くにもなわとびをもって出かけるようになりました。
なわとび始めて一週間の様子
なわとびを持ち歩いても、毎回できるわけでもなく、一回の練習に何時間もするわけではありませんが、よく練習していると思います。
なわとびやってみようかなと思って一週間、20回以上前飛びができ、後ろ飛びもできるようになりました。
子どものやる気を拾うのは難しいですが、興味をもったときに上手く導けると親としても嬉しくなりますね。
無理やりさせても意味ないし、伸びないですよね。
一年生になるまでに なわとび以外は??
他にあげている内容ですが、どれも健闘賞もんです!
日本地図はお風呂に貼っていて、することがないからかずっと見たり読んだりしていたら各都道府県の位置をだいたい把握しているようです。(何県の右に何県があるなどと言えます)
地図上に大きく広がる琵琶湖に憧れ、先日琵琶湖を見に滋賀県に行くととても感動していました。(笑)
この小さな感動が今後の意欲や興味関心に繋がると思うといろいろしてやりたくなるのです。
以前紹介した、一年生CDにある都道府県の唄にも照らし合わせているようで、自分の住む兵庫県には立派なお城があるんだ、琵琶湖と並び、姫路城にぜひ行きたいと目を輝かせ、日本地図の魅力にどっぷり浸かっています!
また、九九ですが、これも一年生CDを車に乗った最初に九九の唄を一回聞かせるだけで、残すは7の段と8の段のみになるほど覚えました!
(これも不安になるのか、何度も家で独り言九九しています)
ピアノは先日、実家から私の使っていたものを運んだのですが、まだ興味がそこまでいかないので、毎日ちょっと触っている程度です。
ついスパルタしちゃいたくなりますが、やっても無駄だろうなと、やる気スイッチが入るタイミングを待っています。
挿絵の少ない本については、元々絵本は好きで一人でもよく読みますが、やはり字が多い本に取り組む最初が国語の教科書だと躓いたときにずっと引きずるだろうなと思って一冊買ってみることにしました。
以前から本人に『赤毛のアン』のアンはまるで長女のような性格だと言っていたら、興味津々だったのでそれにしたという経緯です。
ひとりで最初からは読みづらいと思ったので、読み聞かせしていますが、気に入った章はひとりで何度も読んでいます。
たくさん種蒔きしていると、全部収穫とはいきませんがなにかしら得られます。
なにかひとつにママがこだわるとしんどくなるので、ある程度手抜きしましょう。
ドキドキの一年生はママもドキドキ
子どものドキドキ解消で、ママも不安を拭えるのではないでしょうか。
子どもはめまぐるしく成長しているので、時々実験のようにしてみることで新たな発見がみつかります。
うちの子こんなこともできるんだな、とかこれは苦手なんだなとか、改めて理解するきっかけになると思います。
子育てしていると、喜怒哀楽に満ちた毎日ですが、どれも子どもにもママにも大切なことなのだろうなと信じて。
また明日も違う発見があるかもしれません。