もくじ
子育て情報の集め方
食物アレルギー最近は本当に多いですよね。
給食も除去食もあったり、レストランでもアレルゲンの記載があったり、スーパーなどでも除去されているインスタント食品がたくさん並んでいます。
私の場合は、周りに同じように悩むお友達はいませんでした。
というより、赤ちゃんの時期にそんなに何十人もの赤ちゃんとママ友さんと出会う機会がなかなかないですよね。
今はなにかあったらすぐスマホで調べますよね。
6年前だからか、私が機械が苦手だったせいかはわかりませんが、すぐ携帯とはならず、調べるならパソコン開いてって状況でした。でも赤ちゃんみてて、なかなかそんな時間とれないですよね。
なので得られる情報が少なかったのもあると思います。
けれど逆に今は情報が溢れすぎてて何が真実かみえてこないという問題もありますね。
だからこそ、私のした後悔を見て、少しだけ気をつけて過ごして貰えたらもっとママも子どもも辛い思いをせずにすむのではないかと思うので、少し知っていてもらえたらと思います。
除去食からの栄養失調?!
私はずっと働いていたので、娘は保育園にお願いしていました。
保育園は栄養士さんが考えてくださったお給食で、除去食もしっかりしてくださるので、お昼も安心していました。
でもある日、娘を迎えにいって、少し元気がないなぁーと思っていました。
疲れているのかな、早く寝かせようと急いでごはんを用意して食べさせようとするのですが、あまり食べないし、普段ごはんを食べながら寝たりする子ではなかったのですが、グッタリとテーブルに向かって倒れたのです。
これはおかしいとすぐドクターに連絡すると連れてくるようにいわれて慌てて連れて行くと、低血糖で意識が朦朧としていたのです。
普段除去食を食べていると、栄養が足りなくなることがあるようです。
栄養士さんが考えてくださって、ばっちりのお食事は通常食なのでそこからアレルギーの食材全部マイナスすればそりゃそうなる可能性ありますよね。
もちろん、この症状も個人差があり、アレっこでもなる子もならない子もあります。
娘の場合は何度かあり、点滴してもらったこともあるし飴とジュースを少しずつ与えて回復したこともありました。
なので娘はまだ1歳なりたてでもリュックにいつも飴が入っていました。
アレルギーの為に栄養が足りなかったからか、歯が弱く今では虫歯になりやすいです。でも意識なくなるよりマシかなとポジティブにとらえています。
アレルギーマーチという言葉も
アレルギー・アトピー素因のある子どもが成長とともに形をかえて連鎖していくことを、そう呼びます。
長女がまさにそうです。
食物アレルギーに始まり、小児喘息、今ではアレルギー性鼻炎です。
鼻炎も、最初はダニ・ハウスダストだけだったのが、スギ・ヒノキがでてイネ科がでて。
ひどいときは鼻の粘膜がパンパンで鼻血が止まりません。
毎日薬漬けでした。
かわいそうだし、いつまで続くのかわからないし先が見えないのです。
こんな風に産んでしまったことを謝ったからといってどうなるものではないのですが、泣けてくることもしばしばあります。
お友達といっぱい遊んで身体も強くなったのもあると思います。
薬漬けが少しマシになったときに、いいといわれる食材とか、漢方や小児針などいろいろして、今やっとティッシュが手放せない位の鼻炎程度まで落ち着きました。
情報に左右されすぎずより多くの情報を集めて
漢方やら針やらしたといいましたが、決してそれも本人にとってどれくらい良かったのかはわかりません。
子育てをしていると、物事をある一方からしか見られないことが多くなります。
思い込みや自己判断だけではダメだと、ネットの情報に頼ってしまって、結局子ども自身をみてあげられなくなってしまうこともあります。
大切なことはママも子どもも笑顔で過ごせているかということ
頑張りすぎないで、できることをしてあげたいですね。