夏風邪が流行るこの時期。
先日、うちの息子もヘルパンギーナになりました。
すぐに治ったので良かったのですが・・・^^;
今回は、子どもがなりやすい三大夏風邪についてまとめてみました!
1.ヘルパンギーナ
- 潜伏期間は、3〜6日
- 突然の発熱…39度以上出ることもある(1〜3日つづく)
- のどの強い痛み、のどの発疹・水疱が特徴
- 飲食を受けつけずに、「脱水」になることもある
- 高熱から、「熱性けいれん」を起こすこともある
今回我が家の息子がなったヘルパンギーナ。
ひどいときは、40度近くまで熱が上がりました。
食べ物をあまり受け付けなくなり、水分だけ摂っていました。
水分が摂れているだけましなんだそうです。
38~39度の熱が丸2日続きました。
水疱は2つだけだったので、食事は2日目から摂れるようになり、
発症から3日目には熱も下がり随分元気になっていました^^
2.手足口病
- 潜伏期間は、3〜6日
- 口の中・手のひら・足の裏や甲に水疱性の発疹、発熱、爪がはがれることもある
- 口内炎の痛みから、飲食を受けつけずに「脱水」になることもある
- まれに髄膜炎になることもある
3.咽頭結膜熱(プール熱)
- 潜伏期間は2〜14日
- 咽頭炎(のどの痛み)、結膜炎(目の充血)、39℃前後の発熱(数日〜1週間)
- 頭痛、食欲不振が3〜7日続く
- 目やに、涙が多くなる、まぶしがる
3大夏風邪・・・おすすめの食べ物
夏風邪はどれも高熱やのどの痛みなどを伴うものばかりですね。
でも少しでも水分や栄養分を摂ってほしい!と思うのが親の本心・・・。
そこで夏風邪におすすめな食べ物や飲み物を調べてみました。
・麦茶
・牛乳
・冷めたスープやみそ汁
・冷めたおじや
・ゼリーやプリン
・豆腐
などです。
ちなみに我が家では、リンゴや梨をすりおろしたもの、
そうめん、味噌汁、卵入りのお粥、などを食べさせていました。
特に、りんごや梨のすりおろしたものは食べやすかったようです。
噛まずに食べられるものがある程度の量食べられるようになってきたので、
少しずついつもの食事に戻していきました!
必ず病院を受診・・・できれば解熱剤をもらっておくと安心!
3大夏風邪と言われている、ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱・・・。
どれも高熱が出たり、発疹が出たりと、似ている症状のこの病気たち。
自己判断せず、必ず病院を受診してくださいね。
そして、できれば解熱剤をもらっておくと安心です。
我が家は常備薬で解熱剤を持っていなかったので、今回処方してもらいました。
基本的に熱は病原体と戦っている証拠なので、急いで下げようとしなくても良いのですが、
あまりの高熱で寝られない、などの様子が見られるときは薬を飲ませると良いそうです。
薬を飲ませるほどではない場合、冷えピタなどで冷やしてあげると良いかもしれませんね!
そして、子どもさんの様子を見ながら、水分補給・栄養補給をしっかりしてあげましょう!