息子が2歳のお誕生日にプレゼントしてもらった絵本がだったので紹介します☆
よるくま 作・絵: 酒井 駒子
画像出典:絵本ナビ
ママ あのね・・・
ママ あのね・・という男の子の語りかけから始まる絵本。
ねんねの前に、ベッドの中で男の子がママに話しています☆
「ママ あのね……
きのうのよるね、うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。」
「そのこはくまの子。よるくまという名前。
お母さんを探しに来たんだ。」
ぼくとよるくまが一緒にお母さんを探しにいく冒険のお話
画像出典:絵本ナビ
よるくまを抱いてみた男の子は、「抱いてみたら可愛かった」といい
一緒によるくまのお母さんを探しに出かけます。
はちみつ屋さんや、よるくまがお母さんと良く行く公園を探してもお母さんはいません。
「もしかしたらもうとっくにお家に帰ったのかもよ よるくまのお母さん」
ママは優しく話しかけます。
ママとぼくの掛け合いが気持ちいい
ぼくはママに一生懸命、よるくまとの冒険を話します。
おうちに帰っておかあさんを探してみたんだけど
でも、やっぱりお母さんはいないみたい
「あら よくさがしてみた?どこかにかくれているのかもよ。テーブルの下とかに」
ママは優しくぼくのお話を聞き進めていきます。
子ども達はみんなママが大好き
男の子とよるくまが一生懸命お母さんをさがし、ついに物語の終盤に登場するお母さんは
とっても大きくて、抱きつきたくなるような優しいくまのお母さん。
お母さんはよるくまをだっこしながら「明日は釣ってきたお魚を食べようね?」「バスに乗って自転車やさんにいこうね」
と楽しい明日を想像させます。
だからきょうは、もう おやすみ
最後はよるくまのおかあさんの「だからきょうはもうおやすみ」の言葉で男の子は夢の中へ。
お母さんの愛に満ちた絵本。2歳の息子もそれを感じる事ができるようです。
絵も色使いがとても綺麗で大人も癒されます♪
読み終えると、息子は「抱っこ、ねんねいくと言うように」
よるくまがおかあさんに抱っこされているのが羨ましくなるのか、抱っこでベッドに行くと
自分から言います。ベッドに連れて行く迄が難関だったりするのですんなり自分からは私にとっても嬉しい♪
そして挿絵の優しい色使いは大人も癒されます。
寝かしつけに困っているママに是非選んでほしい1冊です!
よるくま
- 発売日: 1999年11月
- 著者/編集: 酒井駒子
- 出版社: 偕成社
図書館に子供とよく行ったり、子育て支援センターに行ったりしてたけど「よるくま」は初めて知った!そして楽天ブックスのレビューが1059件!!★も4.5以上ありそうです。すごい!