子どもって年がら年中欲しいものだらけですよね。
新しいおもちゃ、本、文房具に雑貨類、出先ではお土産と称してなにかとねだられます。
かといって、すべて与えるわけにもいかないし、高価な物でないからと与えていいものでもないし、お誕生日とクリスマスだけっていうのもなぁと思うこともありますよね。
nakagawa家では、ご褒美として本を買ってあげることがあります。何か頑張ったり、苦手なものを克服するスタンプカード(ママに言われずにお片づけができていたらスタンプ等)がたまったら、といようなできそうでできないことに付加価値をつけて取り組ませてプレゼントしています。
お陰で、本は好きな子たちになりましたが、300冊超えるほどあり、今後の処分に悩む次第です。
でも子どもたちが欲しくてもなかなか買ってもらえないもの、そして親としてもたくさんあっても嬉しくないものとして『おもちゃ』があります。
こればっかりは、年2度しか手に入れられないようにはしていますが、もう本当にいらないんです。私からしたら。
でも子どもには必要?結局同じものでしか遊ばないのに量ばかり増えて片付けも大変、そもそも家の中でそんなに遊ばないし、数年後処分するものそんないる??と思うのはママさん皆同じ気持ちになっていませんか。
なんとか欲しい!おもちゃをゲットする方法!?
nakagawa家の強者、次女が今回もぶったまげたことをのたまっておりましたのでここで公表いたします。
次女の誕生日は1月。
クリスマスと近く、同時期に欲しいものをふたつ決めなくてはならないので、あげる方も難しいです。
長女は7月生まれなのでちょうど半年に一回お祝いがあるので、次女からすれば10か月のお預けがすごーく長く感じるわけです。
損した気分ですよね。クリスマス、正月、誕生日と続いているときは羨ましく見えますが。
なので、夏に欲しいと思うものがたくさんあっても、半年先のサンタさんにお願いするしかないわけで、その頃にはもういらないかもしれないのです。
例えば、プリキュアのおもちゃがほしくても、即次のプリキュアが始まるので、クリスマスにも誕生日にもあげ辛い…(笑)
さて、そんな次女いいことを思いつきました。
「ママ、おもちゃ買って!サンタさんにこんなおもちゃ買ったんでお金くださいってお手紙書いたらいいから。」
えええ!!
サンタさんに請求書!?
でも確かに、クリスマスにおもちゃもらえなくてもすぐ誕生日だし、今欲しいものを今得る方法として年2回のプレゼントからは変わっていないという意味でも全然問題ないと考えて当然ですよね。
うーん。。
かといってクリスマスにサンタさんから
『9月〇日購入 〇〇の代金 サンタクロースが支払いました』なんて手紙もらっても、多分号泣ですよね!?
いやでも次女のことだから納得しそうな気もする。。
さてさて、どうしたものか。
これが今一番のnakagawaの悩みのタネです。
欲しいものをがまんすること
大事なことだと思います。
お小遣いをもらうようになっても、アルバイトをするようになっても、働くようになっても当然湯水の如く使うわけにはいきません。
ある中でやりくりする、それは子どもの頃から養っていかないと、大人になってからじゃもうどうしようもないです。
これもまた親の役目として、本人にお金の使い方を教えることと同じく、親のお金の使い方をみせていることは大切に思います。
「今回は特別ね」に味を占めるなんてことになったら大変です。
ずーっと欲しかったものがもらえた喜びは、我慢しなければならない苦しさを知っているからこそです。
もちろんそれは物に限ったことではなく、頑張って頑張って挫折もあっての返り咲きということはきっとこれからもあります。
たくさんの小さな壁と坂をお子さんに登らせてあげて、いつか自分一人で大きな壁を乗り越えられる人間に育ててあげたいものです。
そんなわけで、私もサンタさんに請求書を送りつけて今月おもちゃを買ってあげることは控えたいと思います。