◆お風呂に入る前に
まず赤ちゃんをお風呂に入れる前に、上がるときの準備をしておきましょう。
バスタオルを準備し、すぐに洋服を着せることができるように、広げて準備しておきます。
沐浴時に用意するものや、お湯の温度、気を付けることを書いています。
赤ちゃんのお風呂
こちらもぜひご覧ください。
沐浴の進め方
(1)赤ちゃんの服を脱がし、沐浴布をかけ、足からゆっくりとベビーバスに浸けましょう
赤ちゃんはビックリしやすいので、「お風呂に入るよ」「気持ちいね」「綺麗にしようね」等と声をかけながら行ってあげると赤ちゃんも落ち着きます。
お風呂に浸ける時は、お湯が耳に入らないように、親指と人差し指(または中指)で耳をふさぎましょう。
(2)ベビーバスに入ったらまず顔から洗いましょう
ガーゼをお湯で濡らし、優しく顔を拭きます。
目の周り、鼻、頬、口の周り、おでこ、押さえつけないように優しく洗いましょう。
新生児は代謝が良いので湿疹が出やすいので頬やおでこや口周りは特に清潔にしてあげましょう。
(3)頭を洗いましょう
ベビー石鹸、ベビーソープを使い、頭をなでるように洗いましょう。生え際や首、耳の後ろなどは汗をかきやすく赤がたまりやすくなっています。清潔にしっかりと洗ってあげましょう。
(4)全身を洗いましょう
胸、腕、脇、お腹、足の付け根、足から足の裏までしっかりと洗います。
特にしっかり洗った方が良いポイント
・顎の辺りはよだれが垂れて湿疹になりやすい
・脇の下は垢がたまりやすい
・てのひらの中には糸くずを持っているので優しくほどいて洗ってあげる
・膝の裏も垢がたまりやすい
特に脇を洗う時は赤ちゃんも力が入っていて、なかなか脇の奥まで洗えていなかったりします。ごっそり垢が出てきたことがありビックリしました。
背中やお尻を洗う時は、赤ちゃんをうつぶせにして洗うのが沐浴の行い方でありますが、私は首のグラグラの我が子を表や裏にするのが怖かったので、自分の掌にしっかりと石鹸をつけて、ベビーバスに腕全部入れて赤ちゃんの背中やお尻を洗っていました。結構しっかり洗えました、が、若干腰に負担がかかりました。
全身を洗い終えたらかけ湯をして沐浴終了です。私は洗面器を使わずシャワーをかけてあげていました。ただ、シャワーが直接赤ちゃんに当たると痛かったりビックリしてしまうので、私の場合、シャワーを手で覆いお湯を垂らすようにしてかけ湯をしました。
(5)風呂から上がったら体が冷えないようにすぐにバスタオルで包みましょう
体全身に水滴が残らないように、体全身を優しく抑えるイメージでふき取ります。髪の毛も頭を揺らさないように、なでるようにしっかりとふき取ってあげましょう。
へその緒もばい菌が入らないように、綿棒に消毒剤を付け、綿棒を横に向けて優しく消毒しましょう。